【鹿児島県鹿児島市】脱毛エステサロン・クリニック情報(全1店舗)

TBC 総合評価
脱毛方法 2WAY脱毛
対応部位 全身・部分指定・デリケートゾーン
料金掲載
鹿児島市東千石町1-38 鹿児島商工会議所ビル(アイムビル)9F
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コラム:赤ちゃんに最適な母乳のパワー

働く母親にとって粉ミルクは力強い味方です。また、粉ミルクなら父親が育児に参加しやすい、他の人に子供を預けやすい、というメリットもあります。しかし赤ちゃんの健康にとっては、やはり母乳が一番。母乳には赤ちゃんの初期の成長に必要な栄養が全部含まれているだけでなく、抗体など赤ちゃんの健康を守る成分も含まれています。粉ミルクは、牛乳をベースとしてビタミンやミネラルを配合し母乳の成分に近づけていますが、母乳にはまだまだ未知の成分もあります。かつて粉ミルクのほうが母乳より栄養価が高いと誤解されていた時代もありますが、今では全世界、どこでも母乳がベストと認識しています。世界保健機関(WHO)でも母乳保育を薦めています。

また、産後すぐから2、3日の間だけに出る「初乳」は、その後の母乳に比べると蛋白質が多くカロリーや脂質が少なく、色も黄色っぽくどろっとしています。この初乳には、ラクトフェリンや免疫グロブリンなどが多く含まれ、新生児をさまざまな病原体から守り、腸管免疫を高めます。生まれてすぐに初乳を与えることは、非常に重要なのです。

最近の研究では、母乳で育った子供の利点も多く報告されています。母乳で育った子供は、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、小児性喘息のリスクが低いだけでなく、腸内のビフィズス菌が多く、将来肥満になるリスクも低いそうです。また、母乳で育つと、成人後に高い社会的地位につく率が高いという興味深い報告もあります。

母子両方へのメンタルな面のメリットも大きいのが母乳保育。赤ちゃんと母親の肌が触れ合うことで、赤ちゃんは母親の心音を身近に聞き、安心します。出産すると、母親の体では、乳腺の発達を促すプロラクチン、母乳を押し出す働きのオキシトシンというホルモンの分泌が盛んになります。赤ん坊が乳首を吸うとこれらホルモンの分泌が促進されるので、最初は母乳が出にくい人でも赤ん坊に乳首を吸わせると出るようになってくるのです。プロラクチンは母性を高め、オキシトシンは幸福感をもたらすホルモンといわれ、授乳を通じて母親は赤ちゃんをより可愛く感じるようになるのです。

しかし、母乳が一番といっても仕事や母乳がどうしても出ないなどの理由で、粉ミルク保育をせざるをえない母親もいます。母乳育児ができないことがストレスとなっては、かえって問題。できるだけ母乳でというぐらいの気持ちで取り組むのが、母子の身体・精神両方の健康によいでしょう。